【りゅうおう徹底考察 2026年10月期】いっぴきおおかみ以外でも現役なのか?性格8×技分岐の型3×相手別に検証

2022年9月に登場した、初めての魔王モンスター りゅうおう。登場から4年がたちました。
そして10月14日は、なかモン勢の間で「りゅうおうの日」と呼ばれているそうです。極のいっぴきおおかみのりゅうおうの、HP 1014 にちなんでいるんだとか。
りゅうおうは、いっぴきおおかみが強い。これはご存じのとおりです。この記事では、なぜいっぴきおおかみが強いのか → 技分岐の型と継承 → 相手で変わる得意・苦手 → いっぴきおおかみ以外でも現役なのか の順に、なかモンDB の戦闘シミュレーションで調べた結果をまとめます。
検証のしかた
- 相手:人気のモンスターでよく見る構成の30パーティーに、ラプソーンとレジェンドホースを入れた36パーティー
- りゅうおう:36パーティーのうち、りゅうおうが入っている構成は7つ。その7つで、りゅうおうの性格8つと、技分岐の型3つを入れ替えて戦わせました
- 勝率:りゅうおうを入れたパーティー全体の勝率です。前半は、一番よく見る グレイナル・スライムジェネラル・バルボロス と組んだパーティー、後半の比較は、りゅうおう入りの構成の平均です
ラプソーンとレジェンドホースの割合は仮に決めたもので、実際の出現率を予想したものではありません。目安として見てください。
勝ちパターンは最初の1手
戦闘のログから、りゅうおうの動き方と勝ち負けを集計すると、勝ちパターンが数字で見えてきました(いっぴきおおかみ・ドルマ型)。
| 最初の1手 | 勝率 |
|---|---|
| 黒の魔砲(全体) | 67% |
| ドルモーア(単体) | 58% |
| 一度も動けず | 26% |
勝ちパターンは、最初の1手で、ドルマの一撃を通すこと。特に全体攻撃の黒の魔砲です。というのも、りゅうおうが動けるのは、1戦で平均 1.02回。ほぼ、その1手で勝負が決まります。

なぜ1回しか動けない?
倒されるのは88%の試合で、平均1.25ターン目。味方の中で一番最初に倒れるのが6割です。
- 打たれ弱い:パーティーの中で、HP(1014)もしゅび力(507)も一番低い
- 弱点がある:メラ・デイン・ジバリア。よく見る 耐・メラ+耐・デイン で、メラの弱点は消えますが、デインはまだ少し通ります
- 狙われやすい:敵は単体攻撃で、一番HPを削れる相手を狙ってきます

一番りゅうおうを倒しているのは、意外にも スライムジェネラル(倒された試合の3回に1回)。ヒャドに耐性があっても、フローズンウィップで平均約300、アイスブラストで平均約400ダメージ入ります。
メラ使いのネルゲルにもよく倒されますが、ネルゲルはりゅうおうより遅い(すばやさ478 vs 642)ので、りゅうおうは先に1手を撃てます。ネルゲルのいる相手には、勝率75%以上をキープできています。

壁ありパーティーでは?
ここまでの数字は、一番よく見る壁なしのパーティー(グレイナル・スライムジェネラル・バルボロスと組んだ形)でした。実際には、壁ありのパーティーで使う方も多いと思うので、壁と組んだ構成でも、りゅうおうが1戦で何回動けたかを比べました(いっぴきおおかみ・ドルマ型)。
| 構成 | 0回 | 1回 | 2回以上 | 2回以上動けた試合の勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 壁なし:グレイナル/りゅうおう/スラジェネ/バルボロス | 20% | 63% | 17% | 84% |
| 壁あり:ラプソーン/りゅうおう/バルボロス/スラジェネ | 12% | 47% | 41% | 91% |
| 壁あり:ラプソーン/グレイナル/りゅうおう/スラジェネ | 9% | 45% | 46% | 88% |
| 壁あり:デスタムーア/りゅうおう/オーシャン/スラジェネ | 12% | 50% | 39% | 71% |
- 壁ありだと、2回以上動ける試合が2倍以上に増えます。2回以上動けた試合は7〜9割勝っていて、2回目の行動の価値は大きいです
- 一方で、性格による差(いっぴきおおかみと、ほかの性格の差)は、壁ありでも壁なしでも4〜6ポイントで、ほとんど変わりませんでした。この記事の後半の「性格」の話は、壁ありのパーティーでもそのまま当てはまります
性格で何が変わる?
性格で変わるのは、ステータス と 行動の内訳 の2つです。
| 性格(極) | HP | こうげき魔力 | すばやさ | 攻撃を選ぶ | 壁なし相手で動けず |
|---|---|---|---|---|---|
| いっぴきおおかみ | 1014 | 844 | 642 | 87% | 33% |
| むっつりスケベ | 994 | 779 | 660 | 65% | 31% |
| おおぐらい | 975 | 747 | 563 | 85% | 39% |
| ずのうめいせき | 937 | 844 | 581 | 67% | 44% |
| ちからじまん | 994 | 763 | 569 | 76% | 37% |
| ぬけめがない | 965 | 803 | 611 | 73% | 38% |
| きれもの | 937 | 868 | 642 | 59% | 40% |
| おせっかい | 917 | 747 | 612 | 87% | 41% |
- すばやさは、そのまま「動けるかどうか」に効きます
- Lv30がまもりのたて改でなければ、りゅうおうは強化の技を持たないので、どの性格でも攻撃か弱化を選びます
- おせっかい は、行動の内訳がいっぴきおおかみとまったく同じ。それでも勝率が下がるのは、HPとこうげき魔力が一番低いから
- きれもの は、こうげき魔力が一番高いのに、弱化を38%選んでしまいます

技分岐の型と継承
| 型 | 技分岐 | オレンジ | 赤 | 勝率(いっぴき) |
|---|---|---|---|---|
| ドルマ型 | Lv50 黒の魔砲 | ドルモーア | ドルマ・呪文 | 54.2% |
| バギ型 | Lv50 ドルクマ・強 | グランドテンペスト | バギ・呪文 | 53.2% |
| ギラ型 | Lv30 ベギラゴン | 閃熱の魔弾 | ギラ・呪文 | 51.5% |
- ドルマ型は、なかモンDBに登録されているりゅうおうで、モンスターバトルに出てきやすい型です
- バギ型は、最近増えている印象です
- ギラ型は、オルゴ・デミーラの登場で閃熱の魔弾を継承できるようになって、作れるようになった型。Lv50の技はほとんど撃たないので、黒の魔砲でもドルクマ・強でもほぼ同じです

まもりのたて改の個体は損?
Lv30がまもりのたて改だった場合、どの型、どの相手でも勝率が下がりました。下がり方には、強化を選ぶ確率に比例して下がる という法則があります。いっぴきおおかみは10回に1回、ずのうめいせきは3回に1回、盾を張り、その分、勝率はいっぴきおおかみで1.8ポイント、ずのうめいせきだと6ポイント下がります。

すばやさを積めば強くなる?
赤をすばやさに替えると、一度も動けない試合は20%から6%まで減ります。それなのに、勝率は約3ポイント下がりました。動けるかどうかより、その1手でどれだけ削れるか。
- 赤はドルマ・呪文でそろえるのが一番。黒の魔砲・ドルクマ・ドルモーアの全部に乗ります
- オレンジも25種類試して、ドルマ型ではドルモーアだけが抜けました
- ギラ型は、赤を1つすばやさに替えても勝率はほとんど変わりません。相手のモンスターの半分がギラを半減するので、ギラを強くしても伸びが小さいためです

相手で変わる得意・苦手
相手を5つのタイプに分けました。物差しとして、それぞれのタイプのパーティーと、36パーティーを総当たりしたときの平均の勝率(36PTの平均)も並べます。
| 相手 | 36PTの平均 | ドルマ型 | ギラ型 | バギ型 | りゅうおうの動き |
|---|---|---|---|---|---|
| ギガンテスの壁 | 47.3% | 48.0% | 48.7% | 44.5% | 味方で最初に倒れる89% |
| デスタムーアの壁 | 55.9% | 75.8% | 71.6% | 72.9% | 一度も動けず6% |
| ラプソーンの壁 | 32.6% | 23.3% | 29.1% | 30.3% | ドルマが通らない |
| 壁なし高速 | 56.8% | 49.6% | 47.3% | 46.8% | 一度も動けず45% |
| 壁なし中速 | 47.5% | 45.9% | 39.7% | 46.7% | ギラ型は苦手 |
- ギガンテスの壁:ギガンテス本人にはギラが通りますが、一緒にいるスライムジェネラルやネルゲル、グレイナルはギラに強いので、全体攻撃ではギラもドルマもほとんど変わりません
- デスタムーアの壁:平均より20ポイント上で、一番得意な相手
- ラプソーンの壁:バギ型でも平均に届きません。りゅうおうが主役になれる相手ではないですね
- 壁なし高速:平均より7ポイント下。ほぼ2試合に1試合は一度も動けません

誰に強い?誰に弱い?
- 得意:いっぴきおおかみのドルマ型なら、わかめ王子・ネルゲル・デスタムーアのいる相手に75%以上。ドルマが等倍か弱点なので、黒の魔砲がよく通ります
- 苦手:ラプソーン・レジェンドホース・オルゴ・デミーラ。ギラ型やバギ型に替えても26〜40%ほどで、型を替えても苦手は苦手です

相手ごとのおすすめの型
ギガンテスの壁にはギラ型、デスタムーアの壁にはドルマ型、壁なし中速にはバギ型、壁なし高速にはデスタムーアと組む構成でドルマ型。ラプソーンの壁も、自分のパーティーにラプソーンを入れた構成なら、ギラ型で6割以上勝てます。

いっぴきおおかみ以外でも現役なのか?
ほかの呪文アタッカーと比べると
同じパーティーで、りゅうおうの席に、ギラ型のオルゴ・デミーラ、デイン型のハーゴン、当たりのわかめ王子を入れて比べました(りゅうおう入りの6構成の平均)。
| 型 | 勝率 | |
|---|---|---|
| りゅうおう いっぴきおおかみ | ドルマ型 | 59.2% |
| オルゴ・デミーラ | ギラ型・いっぴきおおかみ | 58.2% |
| ハーゴン | デイン型・むっつりスケベ | 56.8% |
| りゅうおう むっつりスケベ | ドルマ型 | 56.2% |
| わかめ王子 | 当たり(Lv50 グランドテンペスト)・いっぴきおおかみ | 55.9% |
| りゅうおう おおぐらい/ずのうめいせき | バギ型 | 55.9% / 55.8% |
- いっぴきおおかみのりゅうおうは、今でもこの席の一番手
- いっぴきおおかみ以外は、当たりのわかめ王子と並ぶくらいで、オルゴ・デミーラとハーゴンには届きません
- ただ、壁なし高速 の相手なら、ドルマ型のおおぐらい(57.6%)、むっつりスケベ・ちからじまん(56.7%)が、オルゴ・デミーラ(55.1%)やハーゴン(55.0%)を上回ります

総論:2番手は相手しだい
りゅうおうの8つの性格の平均と比べると、いっぴきおおかみはどの相手でも平均より2〜5ポイント上で、頭ひとつ抜けています。そして2番手は、相手によって入れ替わります。

| 性格 | 出しどころ |
|---|---|
| むっつりスケベ | 壁なし中速にバギ型で◎。ギガンテスの壁・壁なし高速でも○ |
| ずのうめいせき | ラプソーンの壁にバギ型で◎ |
| おおぐらい | 壁なし高速・ラプソーンの壁・デスタムーアの壁で○ |
| ちからじまん | 壁なし高速なら○ |
| ぬけめがない・きれもの・おせっかい | ほとんどの相手で△ |

まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 勝ちパターン | 最初の1手でドルマの一撃を通す(特に黒の魔砲) |
| いっぴきおおかみが強い理由 | HPが一番高く、攻撃を選びやすい。今でも呪文アタッカーの一番手 |
| 型 | ドルマ型が基本。ギガンテスにはギラ型、壁なし中速にはバギ型 |
| いっぴきおおかみ以外 | 相手を選べば2番手として現役 |
| 避けたいもの | Lv30がまもりのたて改の個体/赤のすばやさ |
- りゅうおうは、1回しか動けないからこそ、最初の1手の重さで勝負が決まります
- いっぴきおおかみ以外も、壁なし中速ならむっつりスケベ、ラプソーンの壁ならずのうめいせき、壁なし高速ならおおぐらい・むっつりスケベ・ちからじまんが出しどころです
この記事の勝率は、なかモンDB独自の戦闘シミュレーションで計算したものです。相手の36パーティーは、ラプソーンとレジェンドホースの割合を仮に決めて入れたもので、実際の環境の予想ではありません。ほかのシミュレーターやランダムマッチでも確かめてみてください。
動画でも解説しています。

みなさんのりゅうおうは、まだまだ現役ですか? 使い方もあわせて、コメントで教えてください。
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